2017.04.01更新

どんな症状が出るの?

 

体が疲れているときや、脂っこいものを食べた時、強いストレスを感じたときなどに、胃が痛んだり、胃がムカムカしたり、胃もたれをする事があります。

機能性胃腸症は、日本人の4人に1人は経験しているといわれるほど一般的な病気です。

 

投稿者: 医療法人社団 俊爽会

2017.03.30更新

 機能性ディスペプシアの原因は、何でしょうか?

 

症状が起こる原因として

①胃の動きが悪い

②胃の伸縮性(柔らかさ)が低下している

③胃酸の刺激を受けやすくなっている

④ピロリ菌によるわずかな炎症が影響している

⑤脳が敏感に感じやすくなっている

などが考えられます。

また、ストレスも症状の悪化に少なからぬ影響を与えます。いずれの原因でも、胃に対する刺激を脳が敏感に感じているという点では一致します。

投稿者: 医療法人社団 俊爽会

2017.03.29更新

機能性ディスペプシアってなんですか?

 

機能性ディスペプシアとは、胃の痛みや胃もたれなどつらい症状が続いているにもかかわらず、内視鏡検査などを行っても器質的な異常がみつからない病気です。

この「機能性ディスペプシア」という病気は、近年になって新しく確立したものです。それまでは、機能性ディスペプシアの患者さんの多くは「慢性胃炎」や「神経性胃炎」と診断されていました。本来胃炎とは、胃の粘膜に炎症が起きている状態を表す言葉です。ところが、胃炎があっても症状があるとは限らず、逆に症状があっても胃炎が認められないこともあります。症状があってもそれを説明できる異常がさまざまな検査でも認められない場合、胃に炎症があるなしにかかわらず機能性胃腸症や機能性ディスペプシアと言われるようになりました。

投稿者: 医療法人社団 俊爽会

2017.03.15更新

どんな症状がでるの?

 

自覚症状がない場合が多いですが、腹痛・お腹の不快感・下痢や便通異常の症状が出ることがあります。

大腸内視鏡検査で、発見されることが多いです。

便が詰まりばい菌感染を起こすと、腹痛が激しくなり、発熱を伴う場合もあります(憩室炎)。

また、くぼんだ先に血管が走っていると、それが破れ、出血する場合もあります(憩室症)。

投稿者: 医療法人社団 俊爽会

2017.02.02更新

平成24年9月開院からの検査・診療実績です。(2017年1月末現在)

 

 胃内視鏡大腸内視鏡大腸ポリープ手術
平成24年 88 39 5
平成25年 398 261 70
平成26年 470 249 73
平成27年 887 583 197

平成28年

1252 821 279

 

小岩や錦糸町、亀戸からもお越しいただきやすい平井駅近くの仁愛堂クリニック、森下、住吉、清澄白河からお越しいただきやすい菊川駅近くの菊川内科皮膚科クリニックです。

内視鏡専門医も検査にあたります。

投稿者: 医療法人社団 俊爽会

2016.11.30更新

大腸憩室炎って何でしょうか・・・

 

大腸憩室とは、腸管の内壁の一部が外側に向かって袋状にとびだしたえくぼのようなものです。内視鏡でみると、くぼみのようになっています。憩室の数はさまざまで、頻度は年齢とともに増加しますが、大腸検査を行うと10人に1人くらいの頻度で見つかります。憩室は身体に何か悪さをするかというと、本来何もしないので、基本的には放っておいて大丈夫ですが、憩室は外に飛び出ている分、便が流れにくく、そこで細菌が繁殖することがあります。そして炎症を起こした状態が、大腸憩室炎という病気です。

投稿者: 医療法人社団 俊爽会

2016.11.09更新

多くの方は、適切な治療を受けることで通常の社会生活が可能です。重症度により治療法は異なってきます。軽症の場合は、サラゾピリンやペンタサという比較的副作用が少ない薬を投与します。炎症が直腸や大腸の左半部に限局している時には、ペンタサやステロイド薬の注腸製剤を肛門から腸の中に注入して使用する場合もあります。
 重症の場合は入院し、サラゾピリンやペンタサの内服に加えてステロイド薬を注射します。腸管を安静にするために絶食し、中心静脈栄養が必要になることもあります。白血球除去療法を行ったり、免疫抑制薬を使用したりすることもあります。
 これらの治療で改善せず激しい症状が続く時や、たびたび悪化して社会生活にさしつかえるよう支障をきたす場合には、大腸を摘出する手術が必要になります。また潰瘍性大腸炎を発症して10年以上たつと、大腸がんの発生する危険性が高くなりますので、定期的な大腸カメラの検査が必要です。

投稿者: 医療法人社団 俊爽会

2016.10.27更新

 診断のためには大腸内視鏡検査をする必要があります。炎症の特徴は、大腸粘膜の全周にわたる炎症が直腸から連続してみられます。炎症が直腸だけに限られているタイプ、直腸から大腸の左半分まで広がっているタイプ、大腸全体に炎症のあるタイプに分けられます。
 血液検査では、炎症反応の程度をみたり、貧血や栄養不良が生じていないかなどを調べます。

 

投稿者: 医療法人社団 俊爽会

2016.10.12更新

 血便、粘血便、下痢、腹痛が主な症状です。ひどくなると体重減少や貧血、発熱がみられます。治療によって改善しても、再び悪化しそれを繰り返す場合や、症状がだらだらとずっと続く場合があります。

投稿者: 医療法人社団 俊爽会

2016.10.08更新

なぜ病気が起こるのか・・・

 

人間の身体には、異物が侵入した際にそれを排除しようとするしくみ(免疫機能)が備わっています。腸管にもこの免疫機能がはたらいていますが、この免疫機能に異常が生じると自分自身の粘膜も異物とみなし、攻撃して傷つけようとします。それにより、粘膜に炎症が起こります。
この免疫説も有力な説ですが、潰瘍性大腸炎の発症のメカニズムは、明確には分かっていません。
遺伝的素因や食生活、腸内細菌叢の変化などが複雑に絡み合っていると考えられます。肉体的、精神的ストレスで悪化することがありますが、原因というよりも誘因と考えられています。

 

投稿者: 医療法人社団 俊爽会

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