2016.02.10更新

 患者様から先日ご質問を頂きました。

「このクリニックでは大腸カメラはどんなものを使っていますか?」

 

 当院で使用しているスコープについてお話します。

CMOSセンサーを初搭載した消化管用内視鏡を採用しています。

 消化管用内視鏡として初めて、100万画素級のCMOSセンサーを搭載した最新の大腸スコープを採用しております。このCMOSセンサーと画像処理技術を組み合わせることで、優れた解像度を持つ明るい静止画と、高精細で滑らかな動画が得られることが最大の長所です。加えて、コントラストが高い画像をリアルタイムで生成する分光画像処理機能を使うことで、表層血管・病変の視認性が向上し、病変の早期発見やスクリーニングが可能になります。さらに、新設計のレンズを搭載したことで、最短2mmからの近接観察が可能となり、内視鏡を近づけるだけで65倍相当の拡大効果が得られるため、病変をより細部まで観察できます。

 仁愛堂クリニックでも同じスコープを採用しています。画面が綺麗で操作がしやすいと院長のお気に入りです。

投稿者: 医療法人社団 俊爽会