2016.06.16更新

胃潰瘍、十二指腸潰瘍の患者さんでは、ピロリ菌に感染している方が多くいます。

これまで、胃潰瘍や十二指腸潰瘍になると、薬で胃酸の分泌を抑える治療を行っていましたが、治療しても、再発の多い、やっかいな病気と考えられており、再発を防ぐため長期にお薬を服用せざるを得ない(維持療法の)患者さんが多くいました。
しかし、ピロリ菌をやっつけると慢性胃炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の多くの患者さんで再発しにくくなることがわかってきました。

投稿者: 医療法人社団 俊爽会