2016.06.17更新

胃がんとピロリ菌は密接に関係しているといわれています。

1994年にWHO(世界保健機構)は、ピロリ菌は「確実な発がん因子」と認定しました。これは、タバコやアスベストと同じ分類に入ります。
ピロリ菌の感染が長期間にわたって持続すると、胃の粘膜がうすくやせてしまう「萎縮」が進行し、一部は胃の粘膜が変化する腸上皮化生が起こり、胃がんを引き起こしやすい状態になります。

 

投稿者: 医療法人社団 俊爽会