2016.07.19更新

胃がんは、胃の壁の最も内側にある粘膜内の細胞が、何らかの原因でがん細胞になって増殖を繰り返すことで生じる悪性腫瘍のことを言います

胃がん検診などで見つけられる大きさになるまでには、何年もかかるといわれています。大きくなるにしたがってがん細胞は胃の壁の中に入り込み、外側にあるしょうまくやさらにその外側まで侵食し、大腸や膵臓(すいぞう)にも広がっていきます。

胃がんは男性に多くみられる癌で、年代で見てみると50代~60代の人に集中しています。健康診断や人間ドックの普及により早期で胃がんを発見できるようになってきました。そのため胃がんで亡くなる方は、減少傾向にあります。治癒率も早期発見であれば95%と言われています。

定期的な検査を受けて早期発見に努めましょう。

投稿者: 医療法人社団 俊爽会