2021.12.15更新

感染性胃腸炎

冬に流行る病気1位と言われているのが感染性胃腸炎です。

感染性胃腸炎は「細菌性胃腸炎」と「ウイルス性胃腸炎」の2種類あり、どちらも吐き気や嘔吐・腹痛・下痢・発熱といった症状があらわれます。これらの症状は細菌性・ウイルス性で度合いが変わることもあります。

細菌性胃腸炎では腹部の膨満感や血便が見られることもあります。
多くは食品や汚染された水から感染しますが、人やペットとの接触により感染することもあります。
感染性胃腸炎の症状である下痢は主に「水下痢」で、悪化すると脱水症状を起こし重篤化することもあるので注意が必要です。

原因となるウイルスは「ノロウイルス」、「ロタウイルス」、「アデノウイルス」等ですが、中でも多いのがノロウイルスで、感染力も強く、特に注意が必要です。
ノロウイルスは食中毒統計では、毎年1万人を超えていますが、多くの人はウイルスの検査をしないため、実際は100万人以上の感染があると推定されています。

 

潜伏期間と症状気を付ける事・治療

 

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投稿者: 医療法人社団 俊爽会